忘備録

COBOL書き方
以下のHello,Worldを出力するソースコードを参考にすると

000100 IDENTIFICATION DIVISION.
000200 PROGRAM-ID. HELLO-WORLD.
000300 PROCEDURE DIVISION.
000400 MAIN-PROCEDURE.
000500 DISPLAY "Hello, World!"
000600 STOP RUN.
000700 END PROGRAM HELLO-WORLD.

1~6列目は一連番号 プログラムの行を識別するために6桁の番号を書く
7列目は標準領域 その行の標識を書く、例えばスペースならその行は
命令行であることを示し、*ならその行は注釈(コメント)行であることを示す。
(ここでは空白なので命令行)
8~11行目はA領域 各部や節の見出し段落の見出し等を記述する。
12~72列目はB領域 各段落を構成する文(命令文も含む)を記述する場所で
ピリオドも必ずこの中で収まるようにしなければならない。
73~80列目はプログラム識別領域 すべてコメントとして扱われる。

※1~6列目はコンパイル時に無視されるので、スペースでも可

COBOLプログラムは4つの部(DIVISION)から構成される。
IDENTIFICATION DIVISION(見出し部)
プログラム名などを記述
ENVIRONMENNT DIVISION(環境部)
使用するファイル、環境変数などがあれば記述
DATA DIVISION(データ部)
プログラム中に使用するデータ(変数)を宣言する。
PROCEDURE DIVISION(手続き部)
実際の処理内容を記述、命令文はピリオドが不要。

※使わないDIVISIONは省略してOK